四十肩・五十肩でお悩みの方へ

四十肩・五十肩でお悩みのあなたへ
このようなお悩みでお困りではありませんか?

じっとしていても肩が痛い

肩があがらない

手を後ろに回しづらい

服の袖に手を通すのが大変

電車やバスなどのつり革が持てない

このような状態が長く続くととっても辛いですよね。

ご安心ください。
四十肩・五十肩に特化した治療を提供しています。

当院では同じような症状でお悩みの方が多く改善されています
痛みなく根本から肩の動きを調整していきます。

辛い四十肩・五十肩でお困りでしたら私にお任せください。

四十肩・五十肩は誰にでもなる可能性がある

ある日突然、肩が上がらなくなったり急に肩の周りに痛みが出たり…

「四十肩・五十肩」は肩関節周辺が炎症を起こすことで肩関節の痛みと腕が上がらない、後ろに手が回せないなどの運動制限が主な症状となります。

服が脱げなくなったり洗濯物が干せない、カバンを反対の手で持たないといけなくなったり日常生活に支障をきたすことは少なくありません。

「四十肩」も「五十肩」も名称が異なるだけで同じ症状の事を意味します。

正式には「肩関節周囲炎」という病名です。

ちなみに江戸時代では「長寿病」と呼ばれ、英語では「frozenshoulder(凍った肩)」と呼ばれます。

40代〜50代の人を中心に発症することが多いことでこのような名称になっていますが、最近では30代の人も発症することが増えてきています。

このような経験をされる人は一般人口の2〜5%がかかると言われており、既に200万〜300万人の方が苦しんでいます。

四十肩・五十肩は運動をしていて健康な人であっても、運動不足で肥満気味な人であっても発症する場合があります。

傾向としては女性にやや多くなっています。

両肩を同時に発症するケースはほとんどありませんが、片方の肩に発症した後に反対側の肩も同様に発症するケースもあります。

四十肩・五十肩の原因

昔からよくある症状ですが、医療が進歩した現在においてもはっきりとした原因はわかっていません

関節を構成する軟骨や靭帯が老化して肩関節周辺の組織に炎症が起こることで痛みが生じると考えられています。

注意することは、肩が固まってしまうことです。

肩関節は肩峰滑液包や関節包など動きを良くする部分がありますが、四十肩・五十肩になるとこの袋が炎症によって癒着してしまうことがあります。

すると肩が動かせなくなり固まってしまうのです。

癒着の状態を放置しておくと炎症が引いた後でも元のように肩がうまく動かせないケースがありますので注意する必要があります。

四十肩・五十肩の主な症状

四十肩・五十肩になると日常生活に支障をきたすケースが多々あります。

寝ている時に肩に痛みを感じる

じっとしていても肩が痛い

肩があがらない

手を後ろに回しづらい

ズボン、靴下が履きにくい

ベルトを後ろに通せない

背中でブラジャーを留めれない

タオルで髪を拭きにくい

服の袖に手を通すのが大変

洗濯物が干しづらい

手に力が入らずビンの蓋が開けられない

最初は痛みだけですが徐々に動かなくなって、日常生活に支障をきたすようになります。

特徴は肩の動きが固まったように動きづらくなり、夜間にズキズキと痛みを伴うことがあげられます。

夜間時の痛みでなかなか眠れない人も多くいらっしゃいます。
そして睡眠不足に陥り、頭がボーッとしてしまうこともあります。

四十肩・五十肩のセルフチェック

自分は四十肩・五十肩なのか心配な人もいらっしゃるかと思います。

以下に簡単なセルフチェックを記載しました。

スムーズに動けない、痛みを伴う場合は要注意です。

両腕を前から真上にあげる

手のひらを上に向け、両腕を真横から真上にあげる

両腕のズボンの後ろポケットに手を入れる

両腕を頭の後ろで組む

いかがでしたか?スムーズにできましたか?
もしスムーズにできない、もしくは痛みを伴う場合は四十肩・五十肩の予備軍である可能性がありますので注意してください。

四十肩・五十肩と肩こりの違い

「でもこれはひどい肩こりじゃないんですか?」
と思われる人もいらっしゃるかもしれません。

四十肩・五十肩と肩こりのひどい場合とはメカニズムが違います。

<四十肩・五十肩>
四十肩・五十肩は肩関節周辺に炎症が生じている状態です。

40代〜50代を中心とした中年以降の人に多く見られます。

<肩こり>
肩こりは筋肉が疲労したり筋肉が固まってしまうことで起きる症状であり、主な原因は疲れが溜まっていたり姿勢不良、肩周囲の緊張や血行不良などが挙げられます。

デスクワークでのパソコン操作や書類の記載、携帯電話やタブレットを使用して細かい字を良く見る、姿勢のバランスが悪い人、幅広い年代に多く見られます。

四十肩・五十肩の3つの時期

四十肩・五十肩には3つの時期があると言われています。

1、急性期

<期間>
発症から2週間〜1ヶ月

<症状>
腕を動かした時に突然激痛が走ります。「夜間痛」と呼ばれ夜に寝返りを打つだけでも痛みが生じます。

ひどい場合は肩を動かそうとすると腕や手先に痛みや痺れが伝わるケースもあります。

このような急激な痛みは数日間経過すると次第に治っていくのが一般的なので安静にしていることが大事です。

2、慢性期

<期間>
半年〜1年

<症状>
急性期の痛みが治まってきますと、次は鈍い痛みに変わっていきます。

肩のあがりが悪くなり挙げずらくなって可動域が少しずつ狭くなっていきます。
これを「肩関節拘縮」と呼びます。

急性期に生じた炎症によって筋肉が萎縮して固まっている状態です。
なので着替えや髪を拭く動作などがやりづらくなり日常生活に支障をきたす時期になります。

3、回復期

<期間>
慢性期が過ぎて「肩関節拘縮」が徐々に改善してきて少しずつ腕が動かせるようになる時期

<症状>
痛みはほとんどなく腕が動かせるようになる状態です。
ただし人によっては痛みを感じられる方もいらっしゃいます。

一般的にはこのような経過を辿ると言われています。

発症して治るまでに通常1年〜1年半かかると言われています。

四十肩・五十肩の後遺症

四十肩・五十肩は原則的に良くなっていく病気です。

しかし、

「痛みがなくなった=治った」というわけではありません。

痛みが引くまでじっとしていた場合、関節は固まってしまい元のように動かなくなってしまいます。

つまり、適切な治療やリハビリをせずに放っておいた場合、
後遺症として関節の可動域に制限が残ったり無理に動かそうとして痛みが生じたり、なにかしら日常動作に制限が加わってしまうので体のバランスが崩れてしまう可能性があります。

多くの治療の場合、本来180度まで上がる腕が140度くらいになってしまうケースが多く見られます。

四十肩・五十肩の一般的な治療法

西洋医学が中心の病院では四十肩・五十肩に対して保存療法を中心とした治療が行われています。

病期ごとに応じて薬物療法や温熱療法、リハビリを組み合わされています。

1、疼痛期

痛みが強いために消炎鎮痛、経口剤、ステロイド、温熱療法などによって痛みを抑えることが優先されます。

2、慢性期

痛みが軽減したところで、関節可動を広げるリハビリが開始されます。

運動療法や温熱療法、超音波などの物理療法があります。
理学療法士による関節可動訓練が実施されます。

これらは筋肉の硬さを緩め、血流改善を図り、関節の可動域を広げていくことを目的としています。

3、回復期

関節可動域の拡大を目指し、運動療法や温熱療法、物理療法に加え筋力トレーニングを行います。

中には保存療法では痛みや拘縮が軽減されない場合に手術療法という選択肢もあります。

共和阪野活法整体院の四十肩・五十肩に対する3つの施術方針

1、痛みを伴わない施術

この記事をお読みになっているあなたは痛みで辛い日々を過ごされていたと思います。

なのに多くのリハビリや治療において痛みを伴う施術が多いように思います。

あまりにも酷ではないでしょうか。

体は痛いとギュッと縮まる性質があります。

ギュッと縮める方向とスーッと伸ばす方向では施術の方法が異なります。

「縮まっているから伸ばせばいい」「動かないから動きにくい方向に動かせばいい」
という考えでは不自然な体の動き方になり、痛みを生じやすくしてしまいます。

四十肩・五十肩は特定の一部だけの筋肉が固まっているわけではありません。
肩周囲の様々な筋肉に拘縮がある場合があります。

硬い場合は体全体の水分量のバランスが崩れて水分が行き渡りにくくなっている証拠です。

当院では体の水分量をコントロールする施術を行います。

体の余計な水分を足りない部分に移すことで体は水々しさ、柔軟さを取り戻していきます。

痛みを伴わない施術によって筋肉の強張りが解けた状態で体の水分をコントロールする施術を行っていきます。

2、正しい動作確認

腕を挙げようと思っても肩が一緒についてきてしまう…

長い間痛みを伴っていたせいでどのように腕をあげていいのかわからなくなっていることがあります。

うまく動けない場合、代償動作として体の他の部分が動こうとします。

不自然な動作は体の歪みが生じて、肩以外にも不具合が生じるようになります。

痛みがなく腕があがるようになった後には正しい動作を覚えていただく必要があります。

痛みのない状態で腕を動かして、「動かしても大丈夫、そうだ、このように動かすんだった」
と思い出してもらうことで正しい動作を取り戻していくことに繋がります。

3、痛み・不安のストレスの消去

強い痛みを受けると脳にストレスがかかっていることがあります。

体は良くなっているのに脳にストレスが残っている場合、「まだ痛い、まだ痺れる」と勘違いしてしまうことがあります。

これは体のONとOFFのスイッチの入れ方がわからなくなってしまった状態です。

体のスイッチを正常に機能できるように頚椎による脳へのアプローチ、自律神経への腹部へのアプローチを行い微調整していきます。

共和阪野活法整体院