大府・共和の歴史

大府・共和の歴史

大府の名前の由来

大府(おおぶ)の地名の起こりは「応仁の乱」の時代まで遡ります。

京の都が焼け野原となり難を逃れてこの地にやってこられた朝廷の中納言(※)という位の高い役人である七津大夫(ななつだゆう)という偉いお方がいらっしゃいました。

戦が続く京が嫌になってそこから逃れてこの地に辿りつきました。

「街道沿いで清水も湧き出ていて飲み水も困らないし、そのうえ景色がいい」
ということで又右衞門新田の南にある原の地に住むことにしました。

七津大夫様は村人に田んぼへ水を引くことを教えたり、病気の人の為にお祈りをしてくださいました。

土地の人々が大夫(だゆう)様と尊称したことから大夫(おおぶ)になり、後に大符村、大府村と称するようになったといわれます。

戦国時代、この地一帯は戦場となり、桶狭間や石ヶ瀬の古戦場として知られています。
江戸時代には、東海道の宿場として知立、鳴海が栄えました。
このころ、大府の地は鳴海陣屋の管轄を受け、純農業として発展、明治に至ります。

今では住宅ばかりになってしまいましたが昔は至るところに広い畑や田んぼが広がっていました。

明治元年には、大府村など16ヶ村があったが、その後、合併分離を繰り返し7ヶ村になり、
同39年、その7ヶ村が更に合併し現市域が確定しました。

(※中納言:太政官には長官たる太政大臣・左大臣・内大臣がおり、その下の次官には大納言と中納言がいます。大臣とともに天皇に近侍し、奏上・宣下をつかさどり、国政を議する議政官のこと。
代表的な中納言はテレビでお馴染みの「水戸の黄門様」がいらっしゃいます。ちなみに「黄門」とは中納言の別称のことです。)

共和の名前の由来

追分、追分新田、木之山、伊右衛門新田、又右衛門新田、八ツ屋新田が合併してできた村が「共和」です。

この合併には、桶廻間村や長草村もからんで紆余曲折があったとされています。

連帯意識の醸成と相互協調の願いを込めて「共和」という人為名称が採用されました。

当院では先人の方々の願いが込められた「共和」をお借りして「共和阪野活法整体院」となっています。

地元の方々と連帯意識をもって相互協調し地域に根差した整体院として
これからも困っている方のお役に立てるよう精進してまいります。

大府市の魅力

由来を語るだけなく大府市とはどのような街なのかご紹介致します。

葡萄が美味しい

数ある特産品のなかでも葡萄が美味しいことで有名です。

葡萄の生産量は愛知県内でも上位を占めています。

ぶどう園も数多くあり、甘くてジューシーなぶどう狩りを家族連れで楽しむことができます。

金メダルのまち

大府市共和町では大府市にゆかりのあるオリンピックの柔道やレスリングで
金メダリストを多く輩出しているという理由から「金メダルのまち 共和」として
共和の金ちゃんがシンボルマークとなっています。

<金メダリスト>
田秀彦 選手(柔道)
谷本 歩実 選手(柔道)
吉田 沙保理 選手(レスリング)
伊調 馨 選手(レスリング)
小原日登美 選手(レスリング)
土性沙羅 選手(レスリング)
川井梨紗子 選手(レスリング)
小原日登美 選手(レスリング)

住みよさ、成長率ともに県内上位にランクイン

 

東洋経済『都市データパック2007』の都市力ランキングによりますと
大府市は愛知県において上位にランクインされています。

「住みよさ、成長力、民力度、財政健全度、安全度」を計ったランキングになって
大府市は「住みよさ、成長力、財政健全度」において10位以内にランクイン。

農地を開発して住宅街となり、マンションも増えているのでファミリー層が多く活気のある街です。
子育て支援が手厚くサポートされているのも特徴的。

ちなみに成長率において全国では大吉数の「7位」となっています。

健康都市

「愛知健康の森」の画像検索結果「愛知健康の森」の画像検索結果

大府市は2006年6月5日より健康都市連合に加盟しています。

WHO(世界保健機関)西太平洋地域事務局の呼びかけで
「健康都市連合」は2003年に創設されました。

健康都市連合の目的は、

『都市に住む人の健康を守り、生活の質を向上させるため
健康都市に取り組んでいる都市のネットワークを広げること』

各都市で経験を生かしながら、国際的な協働を通じ
健康都市の発展のための知識や技術を開発することが目的とされています。

大府市は市民一人ひとりの心身が健康であるとともに
市民が生活するまち全体が健康であることを目指しています。

その象徴として「あいち健康の森公園」と呼ばれる
健康づくりを総合的に実践する健康ゾーンとレクリエーション施設を備えた運動ゾーンがあります。
緑豊かな広大な敷地の中で遊具であったりウォーキングコースがあったり充実した施設となっています。

近隣には「元気の郷」と呼ばれる知多半島の野菜が揃う全国最大級の直売所もあります。
新鮮や野菜を求めて県外からも買いに来られる人もいるほどの盛況ぶりです。

遠方よりバスも停り連日賑わっています。
新鮮な魚介類を美味しく食べられる「魚太郎」も人気ですよ。

さらにゆっくりしたい方には天然温泉の「めぐみの湯」で満ち足りた時間を過ごすことができます。

「元気の郷」の画像検索結果

先進医療が充実

日本の長寿医療の中心となる
「国立長寿医療研究センター」「認知症介護研究・研修大府センター」

小児分野で県の中核医療機関となる
「あいち小児保健医療総合センター」

など各種専門病院が勢ぞろい。

市内医療機関と連携して医療体制を築いています。

共和阪野活法整体は「手技療法」の分野において
日本最古であり且つ自然療法の極みである
『妙見活法』の作法をお借りした「活法整体」によって
質の高い施術を提供してまいります。

 

共和阪野活法整体院